近江木の実の木の実気のまま

　ちょうど今センバツで静岡と大阪桐蔭がやっている。大熱戦で、8回表桐蔭が逆転したところ。初回6点ずつ入った時はどうなるかと思ったが、中盤は投手戦、終盤動いた。９対８、静岡高校も強いと思うが、やっぱり桐蔭が一枚上手（うわて）な感じだ。センバツは昨日から熱戦続き。昨日は延長15回同点引き分け再試合が2試合続けてあった。今日は今日で、第一試合（秀岳館対作新学院）も手に汗握り、第2試合は清宮選手のいる早稲田の追い上げが凄かった（結局負けたが）。ちなみに昨日は大相撲で稀勢の里が決定戦で逆転優勝した。これも感動もの。稀勢の里よく勝ったと思う（満身創痍だもんね）。お、今桐蔭が9回にも追加点を入れて11対８に。静岡これは厳しいかな――
　と、ここでもう27日の夜に。静岡高校残念だった。チャンスの時の追加点を取れなかったのが痛かった。そこに差が出たように思う。高校野球の話はおいといて、私の詩コンクールのことを。実はこれ、第1回で1月末〆切のやつがあり、1編作って出してみたところ（誘われて）、いい具合だったらしく、入賞の連絡を頂いた。中日新聞社賞（一般の部）である。日曜が受賞式。一般は６０編くらい応募があり、入賞は７編だった。案外応募があるもんだと思った。自分のは「地球儀」という詩で、地球のイメージをダブらせて言葉にした。面白く読んでくれた人がいたということだろう。嬉しい限りである（ご紹介する余力無く失礼）。普段は短歌や俳句（このブログにもちょこちょこ載せてますが）をものしているが、詩は最近ほとんど作っっていない。言葉の自由度がかなりあるので、最終稿に至るまでなかなか大変だった。ま、苦労のしがいがあったってことだ。今後も月に一編くらいなら作ってもいいかも、と思った次第。　「うららかや目覚めて人の孤独と詩」「我が詩なり春の声もて伴奏す」（拙句）