近江木の実の木の実気のまま

　先週末、はままちプラスということろで（UP-ON1階）、「ポエディ」という詩歌の創作ZINE販売と朗読のイベントがあったのでのぞいてみた。
副代表の尾内甲太郎さんという方が主となって企画されたようだ。ごあいさつもさせてもらった。販売や朗読には遠州の方だけではなく、大阪、京都から参加された方もいらっしゃった。若い人たちが中心、SNSでのつながりがこういう企画にも結びついている。詩が中心と思うが、短歌・俳句も大歓迎の感じ。ウクレレ？片手に歌を歌う人もいた。オープンマイクのコーナーでは自作の小説を読んだり、歌詞を読んだりする方もいらっしゃった。かく言う私も参加し、まどみちおの詩を読んだ。「うたをうたうとき」という絵本になっているもので（絵・渡邊良重）、選ばれた詩も心あったまるものが多い。私は「くまさん」「りんご」「うたをうたうとき」など読ませてもらった。尾内氏は来年もぜひやりたいと意気込んでいらっしゃった。都市部によくあるようなイベント、地方で根付くのかわからないが、チャレンジする意味はあると思う。開催されるなら自分もまた参加したい。